【2024年度介護報酬改定6】医療機関-介護事業所・施設間の連携強化、介護事業所・施設における医療対応力強化を目指す
2024年1月24日 ピックアップニュース3選
【2024年度介護報酬改定6】医療機関-介護事業所・施設間の連携強化、介護事業所・施設における医療対応力強化を目指す
◆医療機関-在宅介護サービス間の連携強化を目指した対応
2024年度には診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス報酬の同時改定が行われます。
要介護高齢者のほとんどは何らかの医療ニーズを抱えており、また新たな傷病に罹患する
度合も高いため「医療・介護双方のサービス」を受給するケースが少なくありません。そ
こで介護事業所等へ「利用者・入所者へのケア提供に際し、留意すべき医学的視点からの
情報提供」を行う、医療機関等へ「患者の平素の生活情報や認知機能の状態といった、療
養上留意すべき情報提供」を行うことが重要で、介護給付費分科会では一足先に介護報酬
上の手当てを決定しました。
まず、在宅サービスにおける「医療・介護の連携」強化方策としては、次のような点が目を
引きます。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=58941
(Gem Med 2024.1.24)
福祉避難所設置進まず 輪島市、26カ所中7カ所が開設
能登半島地震による住宅被害の全容がいまだつかめない輪島市で7カ所の福祉避難所が開設
されている(15日時点)。市と協定を結んでいる福祉避難所は26カ所あるが、市の担当者は
「事業所も断水などの被害を受けており、受け入れられる状態にない」と言う。
社会福祉法人佛子園が市役所2階で運営している、障害者が働くカフェは福祉避難所となり、
グループホームや地域で暮らす障害者、サービス付き高齢者向け住宅の高齢者ら計25人が
身を寄せている。
https://fukushishimbun.com/bosai/33446
(福祉新聞 2024.1.21)
介護サービス運営基準見直し決まる 生産性向上、医療連携強化
厚生労働省は15日の社会保障審議会介護給付費分科会に、介護保険サービス運営基準の改正
省令案を示し、了承された。1月中に改正省令が公布され、4月の介護報酬改定に合わせて
施行される。診療報酬に合わせて改定施行時期が変わった訪問看護、居宅療養管理指導、訪
問リハビリ、通所リハビリは6月施行となる。
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