来年度(2024年度)予算案、医薬品等のイノベーション推進、医療・介護DX推進、地域医療構想の実現などが重要な柱

2024年1月4日 ピックアップニュース3選

来年度(2024年度)予算案、医薬品等のイノベーション推進、医療・介護DX推進、
地域医療構想の実現などが重要な柱

来年度(2023年度)予算案が12月22日に閣議決定されました。政府全体の歳出は112兆717億
円となり、前年度当初予算(後の補正予算を含まない)に比べて2兆3095億円・2.0%減少し
ています。
このうち厚生労働省所管分の一般会計は33兆8191億円(前年度当初予算と比べて6782億円・
2.0%増)、うち社会保障関係費は33兆5046億円(同じく6734億円・2.1%増)となりました。
https://gemmed.ghc-j.com/?p=58577
(GemMed 2023.12.31)

能登半島地震受け大船渡から介護チーム 岩手県内で支援の動き

能登半島地震を受け、岩手県内では2日、被災地支援の動きが広がり始めた。大船渡市の
社会福祉法人・典人会(内出幸美理事長)の災害介護派遣チーム(DCAT)は夜、現地に向けて
出発。各地では募金箱が置かれ、善意を募っている。
典人会のDCATは午後8時から同市大船渡町の事務所でミーティングを持った。続いて、今
後の移動ルートや車両に積んだ物資を確認し、9時すぎに出発した。
交流のある石川県輪島市の高齢者施設から「食料と水、簡易トイレが欲しい」との要請を
受け、派遣を決めた。社会福祉士の内出理事長、介護福祉士ら計4人で編成。新潟県で地
元のチームと合流し、被災地入りして物資を届ける。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2024/1/3/156197
(岩手日報 2023.1.3)

在宅医療・訪問看護での医療DXを評価へ
居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムの評価の在り方には課題も

厚生労働省は2023年12月27日に中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開催し、居宅同意
取得型のオンライン資格確認等システムの診療報酬上の評価などについて議論した。診療側・
支払側からは在宅においても医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進すべきだ
との意見が相次いだ一方、診療報酬の在り方については検討が必要との意見が挙がった。

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