オンライン診療、通所介護事業所でも年内に受診可能に 政府・規制改革会議が中間まとめ

2023年12月27日 ピックアップニュース3選

オンライン診療、通所介護事業所でも年内に受診可能に
政府・規制改革会議が中間まとめ

政府の規制改革推進26日、各分野での規制の見直しに関する中間とりまとめを行った。医
療分野では、療養生活を営む場として患者が長時間にわたり滞在する場合には通所介護事
業所などでもオンライン診療を受診できることを明確化すると明記。これを踏まえて厚生
労働省が年内に通知を出し、適用する。
厚労省は、オンライン診療時に医療機器が使用されないことなどを前提に、通所介護事業
所や職場といった療養生活を営む場でも、診療所が新たに開設されなくても患者がオンラ
イン診療を受診できることも明示する。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231226191145
(CBnews 2023.12.26)

介護・障害、処遇改善のみ6月施行 不規則なプラス改定に

政府は20日、2024年度の介護報酬を1・59%引き上げる方針を固めた。24年度は国費432億
円増になる。障害福祉報酬はプラス1・12%の改定で国費162億円増。いずれも、改定率は
診療報酬(プラス0・88%)を上回った。
介護、障害福祉分野の職員の処遇改善に限っては6月1日施行とし、2年間の措置とする。
26年6月以降の扱いは物価や賃金の動向をみて検討する。
介護、障害福祉の報酬改定は原則3年に1度だが、「物価上昇のもとでの改定は初めての経
験で、3年目までは見通しにくい」(厚労省幹部)として不規則なプラス改定となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce5c78c7e64ea454d3dae81ed4c861e006467a66
(YAHOO!JAPAN 2023.12.25)

男性看護師の就業者数が10年で1.8倍に

男性看護師の就業者数が2022年までの10年間で1.8倍に増えたことが、厚生労働省が公表
した衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況で分かった。
22年末の就業看護師数は131万1,687人で、前回(20年)と比べて3万776人増えた。このう
ち男性看護師は前回より7,799人増え、11万2,164人。12年と比べると4万8,843人増えた。

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