訪問・通所一体化、見送り 新介護サービスに慎重意見 厚労省
2023年12月5日 ピックアップニュース3選
訪問・通所一体化、見送り 新介護サービスに慎重意見 厚労省
厚生労働省は4日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に、訪問介護と通所介護を
一体的に提供する新たなサービスの創設を見送る方針を示した。
個別の要件設定や現行サービスとのすみ分けなどについて、さらなる議論が必要だと判断
した。
新たなサービスは、特に訪問介護分野で人手不足が深刻化する中、人材の有効活用を進め
ようと、厚労省が提案。2024年度の介護報酬改定への反映を目指していたが、委員からは、
「現存するサービスの規制緩和を先行すべきではないか」「制度の複雑化、負担増にもつ
ながる可能性が高い」など、慎重な意見が相次いでいた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dee28d987b2ef90c7c94db27c0a0f11d63e277f0
(YAHOO!JAPAN 2023.12.4)
株式会社シーディーアイ、三菱商事株式会社と介護AI/DX分野での資本業務提携を締結
人工知能(AI)による介護DX支援事業を展開する株式会社シーディーアイ(本社:東京都中央
区、代表取締役社長:濵岡 邦雅、以下「CDI」)は、ヘルスケア分野におけるDX化推進に注
力している三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中西 勝也、以下
「三菱商事」)との資本提携に合意するとともに、同社を引受先とする第三者割当増資による
資金調達を実施いたしました。
併せて三菱商事は、CDIの筆頭株主である官民ファンドの株式会社INCJ(旧産業革新機構)から
も一部株式の譲渡を受け、総合介護事業会社のセントケア・ホールディング株式会社に続く
第三位の株主として取締役も派遣し、CDIの今後の事業成長に積極的に関与して参ります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000032413.html
(PRTIMES 2023.12.1)
地方から224の社会福祉法人が首都圏進出 運営施設は753カ所
地方の社会福祉法人の首都圏進出が続いている。2019年1月にその現状と課題についての
独自調査を報じてから5年。この間も、首都圏進出が相次ぎ、今年3月までに224法人が進
出し、保育、高齢、障害など753施設を運営していることが分かった。一方、首都圏から
撤退する法人や、首都圏に本部を移転する法人が現れるなど、新たな動きも出てきている。
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