介護人材不足解消に向け、対話AI搭載型ロボットによる介護実証を実施

2023年11月14日 ピックアップニュース3選

介護人材不足解消に向け、対話AI搭載型ロボットによる介護実証を実施
~介護の2025年問題を見据え、ケアマネジャーの業務負荷軽減~

KDDI株式会社(以下 KDDI)、シャープ株式会社(以下 シャープ)、株式会社日本総合研究所
(以下 日本総研)、株式会社やさしい手(以下 やさしい手)は2023年11月17日から2023年
12月18日まで、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」に対話AI
システム「MICSUS(ミクサス)」(Multimodal Interactive Care SUpport System)を搭載
した対話AI搭載型ロボット(以下 本ロボット)を活用した介護サービスの実証(以下 本実証)
を実施します。
団塊世代が全員75歳以上の後期高齢者となる2025年以降、介護需要がさらに増加することで、
介護業界の人手不足が深刻化する「介護の2025年問題」が社会課題となっています。介護業
界では2025年度に約32万人、2040年度には約69万人の人手が不足すると見込まれています。
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2023/11/13/7077.html
(KDDI 2023.11.13)

寄付で児童養護施設の命名権も 千葉県に新たな福祉拠点が誕生へ

社会福祉法人福祉楽団(飯田大輔理事長)は2024年秋、児童養護施設を核として、高齢者や
障害者の施設などを一体的に整備する福祉拠点「実籾パークサイドハウス」を千葉県習志野
市に開設する。塀はなく、地域のこどもが自由に使えるバスケットコートなども併設する
予定。飯田理事長は「年齢や障害などを問わずに地域の力を引き出す〝大規模多機能型〟の
拠点にしたい」と話す。現在、建物の命名権付きで、寄付も呼び掛ける。
https://fukushishimbun.com/jinzai/32110
(福祉新聞 2023.11.9)

オンライン資格確認、健診実施期間・助産所は任意 導入に最大4.1万円補助

厚生労働省は、マイナ保険証への対応に必要なオンライン資格確認のシステムについて特定健
診や特定保健指導を実施する機関・保険者(健診実施期間等)や助産所では導入を任意とし、
義務化しない方針を決めた。また、導入を支援するため、4.1万円を上限に事業額の4分の3を
補助する。
9日の社会保障審議会・医療保険部会でこうした対応案を示し、了承された。

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