介護事業の経営悪化 特養など施設は利益率が初のマイナス 厚労省
2023年11月13日 ピックアップニュース3選
介護事業の経営悪化 特養など施設は利益率が初のマイナス 厚労省
介護サービス事業所の経営が2022年度、過去最低水準まで悪化していることがわかった。
厚生労働省が10日、介護事業経営実態調査の結果を公表した。企業の利益率にあたる収支差
率は全サービス平均で2・4%で、前年度から0・4ポイント悪化。特別養護老人ホームなどの
収支差率は01年の調査開始以降で初めてマイナスとなった。物価高による光熱水費や食材費
などの高騰が影響したとみられる。
調査は22年度決算について、全国3万3177施設・事業所を対象に実施。1万6008施設・事業所
が回答した(有効回答率48・3%)。来年度にある3年に一度の介護報酬改定の基礎資料となる。
https://www.asahi.com/articles/ASRCB5CQHRCBUTFL009.html
(朝日新聞デジタル 2023.11.10)
光熱費など介護事業所・施設への積極的な支援を呼びかけ
都道府県などに要望、経済対策での対応を受け 厚労省
新たな経済対策で「重点支援理法交付金」(交付金)の介護分野における重点的な活用が
推奨されたことを受け、厚生労働省は都道府県などに対し、介護事業所・施設への光熱水
費(電気代、ガス代、水道費、車両の燃料代など)や食材料費の高騰に対する支援事業を
積極的に実施するよう要請した。老健局が事務連絡(6日付け)で周知した。
厚労省は、各都道府県・市町村に支援事業の標準を示した上で、議会への予算案の提出を
行うなどして年内の予算化に向けた検討を速やかに進めるよう求めた。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20231109190221
(CBnews 2023.11.9)
介護施設が発信した動画が大バズり!“お年寄りが奮闘する姿”に世界から反響「想像を超えて…」
新潟市の介護施設のレクリエーションを紹介した動画がSNSで1200万回以上再生されてい
ます。お年寄りがレクリエーションに夢中になる姿に元気をもらう人が多いようです。
新潟市北区の老人ホーム「スマイルホーム豊栄」。
約50人が生活するこの施設から発信された動画、その名も「新聞足こぎゲーム」。お年寄
りが新聞を巻き取る速さを競う姿がインスタグラムで紹介され、11月10日正午までに1265
万回再生されました。
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