訪問介護サービスでLIFEに含める項目などを検討 個人情報の安全管理も 24年度厚労科研で
2023年8月9日 ピックアップニュース3選
訪問介護サービスでLIFEに含める項目などを検討
個人情報の安全管理も 24年度厚労科研で
厚生労働省が公表した2024年度の厚生労働科学研究の概要では、訪問系介護サービスに
おける科学的介護情報システム(LIFE)の活用に関する研究をはじめ、介護予防や、在宅
医療・介護の連携に関する内容が盛り込まれた。
24年度に予定されている介護保険法改正と介護報酬改定に向けた政策の推進にあたり、研
究の結果を検討資料として活用することが目的。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20230807194329
(CBnews 2023.8.8)
【介護報酬改定】特養、高まる医療ニーズへの対応が課題
看護体制の強化や病院との連携など焦点
来年4月の介護報酬改定に向けた協議を重ねている国の審議会が7日に開かれた。厚生労働
省は特別養護老人ホームを取り上げ、目下の課題の1つとして「看取りを含めた医療ニーズ
への対応の強化」を提起した。
昨年度の調査結果などを基に今の体制を説明。例えば、
・配置医師が1人しかいない施設が約7割を占め、それも不在の時間が長い外部の嘱託医が
最も多いこと
・配置医師がいない時に生じた急変などの対応では、約3割の施設が「原則救急搬送」と
していること
・看護職員が24時間いる施設は1%ほどしかなく、夜間の看護体制は約9割がオンコール対
応となっていること
などを報告した。
https://www.joint-kaigo.com/articles/12543/
(JOINT介護のニュースサイト 2023.8.8)
診療報酬改定、来年度から「6月実施」へ 2カ月後ろ倒し
医療サービスの公定価格を2年ごとに見直す「診療報酬改定」の施行時期が、来年度から
今より2カ月遅い6月1日に変更されることになった。厚生労働省が2日の中央社会保険医療
協議会(中医協=厚労相の諮問機関)で提案し、了承された。現場の負担軽減が目的で、
2026年度以降も継続する方針。
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