ICT機器活用や経営の共同化・大規模化を提言 ケアマネジメントの利用者負担の導入も 財政審建議

2023年5月31日 ピックアップニュース3選

ICT機器活用や経営の共同化・大規模化を提言
ケアマネジメントの利用者負担の導入も 財政審建議

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は、29日にまとめた財政運営に関する提言に、介
護分野の改革案も盛り込んだ。団塊世代が85歳以上となる10年後には介護費用の急激な
増加が見込まれることから、ICT機器の活用や経営の協働化・大規模化、また介護保険の
利用者負担の見直しやケアマネジメントの利用者負担などを進める必要があると主張した。
提言では▽ICT機器の活用による人員配置の効率化▽協働化・大規模化による多様な人員
配置▽給付の効率化(介護報酬改定、利用者負担、給付範囲の見直し)-などを盛り込んだ。
https://www.cbnews.jp/news/entry/20230530153050
(CBnews 2023.5.30)

「介護する側も高齢化している」注目を集める中国のシルバー経済
高齢者向けの介護サービスなどを紹介する中国最大級のイベント「チャイナエイド」

高齢者が3億人に迫る中で「銀髪=シルバー経済」が勢いを増す中国。日本企業も乗り出す、
先端介護・福祉サービスが注目されています。
きょうから上海で始まった「チャイナエイド」。高齢者向けの介護サービスなどを紹介す
る、中国最大級のイベントです。
https://article.auone.jp/detail/1/4/8/307_8_r_20230530_1685432922239480
(au Webポータル 2023.5.30)

訪問+通所の新サービス、多くの介護事業所が参入を検討する構え
課題では人材確保が最多

厚生労働省が来年度の介護報酬改定で創設することを検討している、訪問と通所を組み
合わせた新しい複合型サービス。昨年度に実施された国の調査の結果で、既存の事業所の
多くが参入を前向きに検討する意思を持っていることが明らかになった。

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