10秒でバイタル4項目測定 「rPPG」の最新技術で メディカル・ケア・プランニング
2023年5月1日 ピックアップニュース3選
10秒でバイタル4項目測定 「rPPG」の最新技術で メディカル・ケア・プランニング
メディカル・ケア・プランニング(東京都江戸川区)は、ビデオカメラで顔を10秒撮影する
だけで各種バイタルを測定する機器のテスト導入を開始した。業務時間を削減し、入居者
との対話時間を増やすなどサービス品質向上を目指す。
同社が埼玉県鶴ヶ島市で運営するサ高住「ハーモニーライフ若葉(特定施設)」で採用した
のが、rPPG(Remote Photoplethysmography ) を使った非接触生体信号測定システム。ビ
デオカメラで顔を約10秒撮影するだけで体温、脈拍、血圧、酸素飽和度の4項目を測定する。
ヘルスケアITのバイタルDX(同新宿区)が機器を用意した。
https://www.koureisha-jutaku.com/2023040512_22_2/
(週刊高齢者住宅新聞Online 2023.4.28)
【富山】介護ロボ 助かってます 普及進み、不可欠の戦力
力仕事や夜間勤務が多い高齢者施設などの介護現場で、職員の負担軽減につながる「介護
ロボット」が、国や地方自治体の助成制度の活用で普及し始めている。職員や施設利用者
にも好評で、担い手不足の介護現場では、既に不可欠のアイテムとなりつつある。
「職員が体をよいしょと持ち上げることは、もうしていません」
富山市の特別養護老人ホーム「ささづ苑かすが」で昨冬に開かれた同業者向け見学会。村井
博昭副施設長は介護ロボット「Hug(ハグ)」を紹介していた。高齢者がベッドや洋式ト
イレから一人で立ち上がる際に寄りかかるようにすると、抱え上げて上体を起こしてくれ、
自動で安全に移動できる。「利用者から『使って』との声がやまず、手放せない」という。
https://www.chunichi.co.jp/article/682136
(中日新聞Web 2023.5.1)
オンライン請求100%へ 24年9月末、紙返戻廃止 社保審医療保険部会
厚生労働省は3月23日、第164回社会保障審議会医療保険部会を開催。効率的な審査支払事
務の実現を目指す「オンライン請求の割合を100%に近づけていくためのロードマップ(案)」
が示され、委員の了承を得た。100%達成による最大のメリットは国民が適切な医療を受け
られ、マイナポータルで確認できることだ。
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