介護報酬引上げも利益率低下 介護事業経営概況調査結果公表 厚生労働省
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2023年3月30日 ピックアップニュース3選をお届けします。
〇介護報酬引上げも利益率低下 介護事業経営概況調査結果公表 厚生労働省
厚生労働省は2月1日、第36回となる社会保障審議会介護給付費分科会介護事業経営調査
委員会を開催。同会で、介護施設・事業所の経営状況を把握する調査である「介護事業
経営概況調査」の結果を公表した。
これによると、介護施設・事業所の2021年度の利益率は平均で3.0%。介護報酬改定でプラ
ス0.7%の引き上げがあったものの、前年度との比較では0.9ポイント低下していた(税引前
収支差率)。
利益率が前年度から下がった要因を挙げると、人件費の上昇に加え、コロナ禍の感染対策
が依然、大きな出費となっている。
https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20230215_02_1/
(週刊高齢者住宅新聞 2023.3.28)
〇メタバース活用し心の保健室 引きこもり当事者や家族支援 福井県越前市
福井県越前市は2月14日に、メタバースクリニック運営のcomatsuna(東京都渋谷区)と連携
した「越前市メタバースこころの保健室」を開設。対面での対話が難しい引きこもり当事
者やその家族らが相談しやすい環境の整備が目的だ。
メタバース上には誰もが入室可能な共有空間と当事者やその家族が利用する個別空間があ
る。共有空間では支援情報や現実の相談窓口についての情報を掲載。個別空間では、毎週
火曜日14~16時、1人50分までの予約制で精神科医の吉岡紘平氏と市の保健師が相談に無
料で対応する。
https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20230215_11_2/
(週刊高齢者住宅新聞 2023.3.26)
〇特養の介護人材不足、ポストコロナで再び悪化 約7割が「足りない」=WAM調査
福祉医療機構(WAM)が27日に公表した特別養護老人ホームの人材確保に関する新たな
調査結果。介護職員が「不足している」と答えた施設が約7割にのぼり、前年度から急激
に悪化したと報告されている。
この調査は、WAMの貸付先で特養を運営する3316の社会福祉法人が対象。今年1月から2月
にかけて行われ、679法人(701施設)から有効な回答を得たという。
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