ピックアップニュース3選(237)
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2022年8月29日 ピックアップニュース3選をお届けします。
〇後期高齢者にフレイル健診
~心身の衰え、早期対策(東京大学高齢社会総合研究機構 飯島勝矢教授)~
75歳以上の後期高齢者を対象に、心身が衰える「フレイル」の早期発見を重視した「フレ
イル健診」が2020年度から導入されている。東京大学高齢社会総合研究機構(東京都文京
区)の飯島勝矢教授は「健診では、栄養、運動、社会参加などに関する15項目について
質問します。フレイルの兆候がないかチェックし、予防や早期のケアにつなげてほしい」
と話す。
フレイルとは、加齢に伴い心身の機能が低下し、健康と要介護の中間期にある状態。飯島
教授らが、要介護認定を受けていない65歳以上の高齢者約5万人を調査した結果、フレイ
ルと判定された割合は約12%。75歳以上では約4人に1人がフレイルに該当していた。
https://medical.jiji.com/topics/2657
(時事メディカル 2022.8.27)
〇「防災」と「介護」アプリ連携 会津若松市、逃げ遅れ防止対策
会津若松市などは、災害発生時にスマートフォンの位置情報を基に避難経路を案内する
アプリ「デジタル防災」に、在宅介護支援アプリ「ケアエール」と連携する機能を追加す
る。自力での避難が難しい高齢者らの安否を家族や介護職員らが素早く把握できるように
して、逃げ遅れの防止を目指す。
ケアエールはSOMPOホールディングス(東京都)が開発した。介護を受ける高齢者と家族、
介護職員らがグループをつくり、文章や写真で日々の様子を共有する機能がある。
デジタル防災はソフトバンク(東京都)とアクセンチュア(同)が開発している。避難経
路を案内するほか、災害発生後に安否や現在地を尋ね、回答結果を家族らと共有する機能
もある。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220828-725347.php
(福島民友新聞 2022.8.28)
〇進むヘルパーの高齢化 4割弱が60歳以上 平均年齢は54.4歳に 最新調査
介護労働安定センターが今月22日に結果を公表した昨年度の「介護労働実態調査」。日々
のサービスを担っている介護職の年齢についても現状が報告されている。
訪問介護のホームヘルパーの平均年齢は、各職種の中で最も高い54.4歳。前回調査より
0.3ポイント上がっていた。ヘルパーは60歳以上が37.6%。この割合は前回調査から更に
0.6ポイント高まった。依然として高齢化が進んでいることが改めて浮き彫りになった形
だ。
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