ピックアップニュース3選(120)

ご販売会社 営業ご担当者 各位
いつもお世話になりましてありがとうございます。
NDソフトウェア・営業支援課です。
2022年3月2日 ピックアップニュース3選をお届けします。

○介護施設の人員配置「3対1」を緩和か 厚労省実証へ
政府は「入居者3人に職員1人」としている介護施設の人員配置の基準を緩和する検討に入った。
2022年度に介護ロボットなどを活用した実証事業に取り組み、生産性の向上と人手にかかわる
データを集める方針だ。介護事業者から「4人に1人」とする案も提示されるなか、業界には質の
低下や負担増への懸念が広がっている。
人員配置に関しては、政府の規制改革推進会議の作業部会で議論されてきた。実証事業は厚生
労働省が進める予定。3月中に事業者を選び、4月スタートを見込む。
ベッドから車いすに移るのを助ける介護ロボットや、洗濯や配膳といった補助的な仕事を担う
介護補助者を活用する。業務の生産性、ケアの質の確保、職員の働き方などへの影響を調べる
考えだ。すでに21年度から実証中のセンサーを使った夜間の見守りも対象施設を広げる。
https://www.asahi.com/articles/ASQ2X5GRTQ2PUCLV00T.html
(朝日新聞デジタル 20220301)

○エムスリー、介護向けシステムのロジック買収
医療情報サイト運営のエムスリーは1日、介護事業者向けシステム開発のロジック(金沢市)を
4月1日付で子会社化すると発表した。訪問介護や訪問看護へのIT(情報技術)活用を支援する
事業を強化する。買収額は開示していない。
ロジックは介護の記録を電子化するソフトウエアを手掛け、導入する事業所は全国で約2400カ所に
のぼる。スマートフォンを使って文字入力なしに業務内容を記録できるのが特徴で、訪問介護や
訪問看護の業務効率を高められるという。
エムスリーによると、介護事業所や看護事業所の約9割が依然として紙ベースで業務記録をつけて
いるという。同社が持つ営業のノウハウなどを生かし、ロジックのソフトの導入施設数の拡大を目指す。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0182Q0R00C22A3000000/
(日本経済新聞 20220301)

○居室内センサーで介護施設入居者の生活を見守る検証試験を開始
セコムは2022年2月9日、開発中の「新しい見守りセンサー」に関する、介護施設での検証試験について
発表した。入居者の居室にセンサーを設置し、睡眠、転倒、生活(体動)を見守り、施設スタッフの
スマートフォンにリアルタイムで通知する。
検証試験は、同社のグループ会社アライブメディケアが運営する介護付き有料老人ホーム「アライブ
世田谷中町」で、2021年12月27日~2022年3月31日の期間で実施する。

条件で記事を絞り込む(カテゴリで絞り込む場合は、大カテゴリまたは小カテゴリの一方で絞り込みください)